サイグノシス レトロゲームコレクション
2 合計ゲーム数サイグノシスは、1980年代後半から1990年代にかけて、『シャドウ・オブ・ザ・ビースト』や『レミングス』シリーズのような、視覚的に印象的で技術的に意欲的なレトロゲームで名を知られたイギリスの開発・販売会社です。
サイグノシスについて
1980年代後半から1990年代初頭にかけてホームコンピューターに親しんだ人なら、サイグノシスという名前は深く心に残っているはずです。1987年に設立されたリバプール拠点の同社は、AmigaやAtari STといったプラットフォームのグラフィックとサウンドの能力を限界まで引き出し、当時としては先進的すぎるほどの体験を数多く提供することで、瞬く間にその名を確立しました。彼らは、ゲームのパッケージやタイトル画面を一目で認識できるほどの、独特のセンスとビジュアルアイデンティティで知られていました。
サイグノシスといえば、『シャドウ・オブ・ザ・ビースト』のようなゲームがすぐに思い浮かぶでしょう。1989年にAmigaでリリースされた本作は、マルチプレーン・パララックス・スクロールの真骨頂であり、当時としては類を見ない奥行き感を創出しました。そして、世界を席巻したパズルゲーム『レミングス』。限られたコマンドを駆使して、あの小さな自殺志願者たちを危険な環境下で導くというゲーム性は、驚くほど中毒性がありました。その他、雰囲気のあるプラットフォーマー『Agony』や、歯ごたえのあるシューター『Gloom』も特筆すべきタイトルです。後には、スタイリッシュな未来型レーシングゲーム『WipEout』も登場し、高速アクションと最先端のエレクトロニック・サウンドトラックを完璧に融合させた作品として私たちを魅了しました。
同社は、ゲーム本体だけでなくパッケージにも高いプロダクションバリューを持つことで知られていました。そのボックスアートはしばしば精巧で芸術的であり、ゲームの野心的な内容を反映していました。また、サイグノシスはCD-ROM技術の早期採用者でもあり、より豊かなサウンドと複雑なビジュアルを可能にし、当時のゲームにおけるマルチメディア体験の基準を打ち立てました。
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